高時川氾濫!記録的大雨!
高時川氾濫のおそれがある為、通行止の要請あり緊急出動。
見るからに水位が上がり、とても迫力のある川が流れていました。
今にも川から車道へ流れ出てきそうな中、通行止開始。
ご高齢の住民の方が「こんなの初めて」とおっしゃてました。
又、2枚目の写真、車道を低くしているのは、水位が高くなった時に流れ出てくるように作られている。
ということもおっしゃてました。
結果的にその場所は、氾濫せずに済みましたが、車道より川寄りにある田んぼの一部には
川の水が流れ込んでいました。
ある程度水位が下がって通行止解除し、すぐに氾濫した上流の現場へ急行。
長浜市川合通行止、長浜市余呉町(県道285号)片側交互通行、長浜市余呉町(国道365号)通行止
現場は見れていませんが、車道が一部崩れているとのこと。
通行止区間内に住宅が多数ある為、住民の方は通れる。通り抜けは出来ないといった状態で、状況説明、迂回案内を行っていました。
長浜市余呉町(県道285号)片側交互通行
向かう道中から、車道は砂、泥だらけ、大木も転がっている状態で氾濫の恐ろしさを物語っていました。
現場到着した時には、ショベルカーで車道に転がっている大木等のほとんどが撤去されていました。
歩道の安全柵は倒され、歩道は陥没、車道の舗装部は残っているものの、その下にある砂、砕石等は流されており、いつ舗装部が崩れてもおかしくない状態。
とても危険な為、片側交互通行。
長浜市余呉町(国道365号)通行止
こちらも向かう道中から、車道が砂、泥だらけ。
土砂が崩れ車道を塞いでいる状態の為、通行止。
高速道路が通行止となっている分、この道を通り抜けて行こうとする車両が多数あり。
標示板、看板等で通行止ということは表示していても多数の車両が来て、状況説明、迂回案内が必要でした。
通行止によってお怒りになられる方もいらっしゃいましたが、ご理解いただきたいものです。
なんにせよご協力ありがとうございました。